熱中症の場合

発生要因
必ずしも、炎天下で無理な運動したときだけではなく、特に乳児や高齢者は、暑い室内や車の中に長時間いるだけでも熱中症になります。

症状
発汗、頭痛、めまい、吐気・嘔吐、脱力感等

重篤な症状
もうろう状態、飲水できない、皮膚が乾燥・熱い・発汗停止、浅くて速い呼吸、反応がない、けいれん等

応急手当
【1】涼しい環境に避難させ(風通しがよい日陰や冷房の効いた室内など)、らくな姿勢をとらせる。

【2】衣服を脱がせ、体を冷やす、体に水をかけて風をあてる。また、氷嚢などあれば、首、脇の下、太ももの付け根などにあてて冷却する。

【3】自分で飲める状態なら、スポーツドリンクなどの塩分の入った水分を飲ませるのが効果的です。

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