地域安全マップづくり

地域安全マップづくりは、住んでいるまちを防犯の視点から見直す活動です。

そこに住んでいる人たちの手で、地域を点検し、その結果を地図に書き込んで、身の回りで起きている犯罪の状況などについて共通認識を深めます。

マップ作成の流れは以下のとおりです。地域の状況に応じて、必要な事項も加えたオリジナルの地域安全マップを作ってみましょう。

【1】住民アンケートを行う
たとえば
◆防犯の意識について
◆地域内で起きている犯罪の情報について(自分や家族、知人が被害にあった、犯罪を見かけたなど)
◆防犯に関して気になる場所・気になることについてなど
※アンケートは、プライバシーに十分配慮して行いましょう

【2】地域の犯罪発生情報などを把握する
◆管轄警察署からの情報
◆県警ホームページ「事件事故発生マップ」
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/
(町字単位の犯罪発生情報を地図に落として提供しています)

【3】上記【1】、【2】の情報に気をつけながら、実際に地域を歩いて点検してみる
◆犯罪が起きた場所・問題が指摘された場所を確認する
◆犯罪が起こりやすい要因がないかどうか、確認する
【見通しがきくか、死角がないか、防犯灯は暗くないか、人通りはあるか、など】
◆通学路のルートや「子ども110番の家」の位置などを確認する

【4】上記【3】の調査結果を地図に書き込む。

【5】上記【4】を「地域安全マップ」として完成させる。マップを配布し、情報を広める

【6】問題が見つかった場所について、問題解決のためにどうしたらよいか話し合う

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