狭山市の環境マネジメントシステムISO14001は、平成12年6月9日に財団法人日本品質保証機構より認証取得を受け、狭山市の環境マネジメントシステムがISO14001の規格に適合していることを対外的に示し、以来、毎年の外部定期審査と3年に1度の更新審査を2回経て、運用を継続してきました。 この運用のなかで、環境マネジメントシステムをより浸透させ、さらに進化させるには、規格への適合を自ら検証していく自己宣言への移行が必要ではないかとの問題意識のもと検討してまいりました。 また、埼玉県西部地域まちづくり協議会(ダイア)環境経済部会では、平成16年の部会設置以来、構成する4市(狭山市、所沢市、飯能市、入間市)の共通事象であります「ISO14001」の運用について、相互に監査員を派遣する協働監査をはじめ、内部環境監査員の新規養成やレベルアップ研修、さらには自己宣言先行市の事例を研究するなど、積極的な検討協議を進めてまいりました。 その結果、今後のISO14001の運用については、第三者機関による認証取得から脱却し、自らの責任において規格との適合を検証していく自己宣言への移行を選択したものです。 戻る TOPへ |