【市内で振り込め詐欺被害が多発しています!】 2020年9月末日現在、狭山市で発生した「振り込め詐欺」などによる被害件数は20件、被害総額は45,237,000円です。 振り込め詐欺犯は、言葉巧みに相手を動揺させ、冷静さを奪って、「親心」と「不安」につけ込んできます。決して自分だけで判断せずに必ず家族や警察に相談するなど、詐欺の被害に遭わないよう十分にご注意ください。 県内で『架空請求詐欺』が発生しています 『架空請求詐欺』とは…有料サイト利用料金の未払い金等の支払いを、電話や電子メール等で要求され、支払手段としてプリペイドカード型電子マネーを購入させられる。そのうえで、カードに記載された番号を伝えるよう要求され、電子マネー額面分の利用権を騙し取られる詐欺です。 『プリペイドカードを購入し、番号を教えるよう要求された』場合には、架空請求詐欺を疑って電話を切り、速やかに狭山警察署へ通報してください。 狭山警察署 04-2953-0110 【対策の例】 ・在宅中でも留守番電話に設定する ・自動録音応答装置を使用する ・家族間で「お金の話は、直接会ってする」と決めておく 【怪しい電話がかかってきたら】 ・すぐに電話を切る ・まずは落ち着く。すぐにお金を振り込んだり渡したりしない ・息子や孫(本人)に確認する ・警察に相談する ◆息子や孫になりすまして ・「生命保険の書類が自宅に届いていないか」 ・「会社の資金を損失した。現金をおろしてほしい」 ・「現金の入ったカバンを電車に忘れた」 ・「コンビニに携帯電話と書類を置き忘れてしまった」 ・「会社の書類や小切手を、電車内に置き忘れてしまった」 ・「携帯電話が壊れて電話が変わった」 ・「かぜをひいて声が変わった」、「花粉症で声が変わった」 ・「かぜをひいて熱がある」、「今薬局にいる。でも薬を買うお金がない」 ・「新しい番号を登録して」(→元々の番号にかけ直し、本人に確認しましょう) ・「遊びに行くけど、家にいる?」等の、詐欺の前触れと思われる電話 ・「急にお金が必要になった。代理人が行くから、お金(現金・通帳・キャッシュカード)を渡して」…手渡し詐欺 ◆市役所や公共機関の職員を装って ・「還付の通知を送りましたが届いてませんか?」 ・「医療費の過払いがあったので還付の通知を送りましたが届いてませんか?では、改めて送ります」 ・「保険証を送りましたが届きましたか?保険証の内容を確認させてください」 ・「保険の還付金があります。申請の期限が過ぎていますが、5月中旬であれば申請できます。キャッシュカードを持ってコンビニに行ってください」 ・「犯罪被害を未然に防ぐため、あなたの口座を凍結します。キャッシュカードを持ってきてください」 ・「個人情報が漏れています。定期預金は100万円以上ありますか」 などのケースが報告されています。 普段連絡のない親族などから突然相談を持ちかけられるなど、不審な電話があった場合は、振り込め詐欺を疑い、一度電話を切りましょう。その後、落ち着いて家族や市役所に確認し、すぐにお金を振り込んだり渡したりしないでください。そして、狭山警察署まで連絡をお願いします。 振込め詐欺の手口は年々巧妙化しています。被害に遭わないようご注意ください。 問合せ 交通防犯課へ内線3692 04-2953-1111 狭山警察署へ 04-2953-0110 戻る TOPへ |